自治体・学校・避難所・観光地の防災対策に ジャパン・レジリエンス・アワード2026 優秀賞 受賞

今あるトイレを、
そのまま防災トイレに。

上下水道も商用電源も不要です。接続するだけで、断水・停電時にも使える循環式の水洗トイレになります。

なぜ、私たちがトイレをつくるのか

災害で失われる多くの命は、
揺れそのものではなく、その後に失われています。

能登半島地震では、建物の倒壊などで亡くなった方より、避難生活のなかで亡くなった方――災害関連死のほうが多くなりました。その引き金のひとつが、トイレです。

使えるトイレが足りないと、人は行く回数を減らそうと水分を控えます。それが脱水やエコノミークラス症候群、体調の悪化につながり、「防げたはずの死」を生んでしまう。被災地で最初に不足し、最後まで足りないのが「清潔なトイレ」なのです。

だから私たちは、断水・停電でも使えるトイレをその場で守り(固定型)、必要な場所へ届ける(移動式)。
トイレ不足を埋めることは、二次災害から一人でも多くの命を守ることにつながると信じています。

能登半島地震で、実際に起きたこと

228人

令和6年能登半島地震の直接死

522人

その後に認定された災害関連死。直接死の2倍超

55.9%

トイレを減らすため水分を控えた被災者の割合

29.4%

そのために体調を崩した人の割合

出典:死者数=石川県公表値にもとづく報道(2026年8月14日時点)。割合=日本トイレ協会「能登半島地震(能登町)における発災後のトイレ事情調査」(2025年、246件回収)。

PROBLEM

災害時、水洗トイレは使えなくなります。

断水・停電・下水道の損傷で、避難所や公共施設のトイレが使えなくなります。

断水・停電で水洗トイレが停止

ライフラインが止まると、従来の水洗トイレは使えません。

避難所の衛生環境が悪化

トイレの不足は、衛生悪化と体調不良につながります。

仮設トイレは臭い・衛生面に課題

臭いや衛生面の不安から、使用をためらう人もいます。

アスティアは、今あるトイレを活かすことでこの課題に取り組んでいます。

SOLUTION

既存トイレに接続するだけで、自己完結型の循環式水洗トイレに。

新しく建てる必要はありません。今あるトイレに、接続するだけです。

導入前

通常の水洗トイレ

断水・停電で使えなくなります。

アスティアシステムを接続

自己完結型の防災トイレ

洗浄水を内部で循環させ、断水・停電時もそのまま使えます。

水は最初に補給するだけ

補給は設置時だけです。放流せず再利用するため、水道代はほぼかかりません。

汲み取りはほとんど不要

システム内ですべて処理するため、バキューム車は基本的に不要です。

太陽光発電で停電時も稼働

商用電源が不要です。停電時も、電気のない場所でも使えます。

処理のしくみ ─ 固定型循環式土壌トイレ

汚水は固液分離槽と特殊濾材を通り、多層の土壌でゆっくり浄化されます。集まった処理水が、洗浄水として戻ります。

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固定型循環式土壌トイレの処理のしくみ図 左から右へ処理が進む図です。既存のトイレから出た汚水が ① 固液分離槽に入り、② 固液分離槽、③ 特殊濾材へと順に送られます。④ ポンプ槽から ⑤ 土壌処理層の上部に配した散水パイプへ送水し、植生浄化土壌・微生物活性土壌・浄化促進土壌・脱臭脱色土壌・単粒砕石の各層を上から下へ通り抜けながら浄化されます。最下層の単粒砕石に埋めた集水管から ⑥ 集水槽に集まった処理水が、ポンプで洗浄水として便器へ戻ります。土壌処理層の上部は花壇として植栽できます。 3年以上、汚泥の抜き取りは不要 上部は花壇として植栽できます 汚水 1 2 3 P 土壌処理層の上部へ送水 散水パイプ 植生浄化土壌 微生物活性土壌 浄化促進土壌 脱臭脱色土壌 単粒砕石 集水管φ75 遮水シート 処理水 既存のトイレ ① 固液分離槽 ② 固液分離槽 ③ 特殊濾材 ④ ポンプ槽 ⑤ 土壌処理層(花壇) ⑥ 集水槽 そのまま使える 固形分を沈殿・分離 さらに固液を分離 ろ過して送る 土壌へ送水 多層の土壌で分解・浄化 処理水をためる P ポンプ 集水槽の処理水を、洗浄水として再利用(放流なし)

※イメージ図です。形状・寸法は設置条件により異なります。

設置レイアウトと寸法 ─ 施工実績より

実際の施工例の平面図です。ユニットの大きさや必要スペースの目安としてご覧ください。

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アスティア設置レイアウトの平面図。全幅7,200mm・奥行1,850mm、ドア有効開口750mm、シャッター有効開口1,600mm。洋便器2基、固液分離槽960Φ、中間層720Φ、貯留集水層、水中ポンプ、汚水処理特殊土壌、太陽光蓄電池、給水ポンプ、木製オフィスフェンスH=1,800。

他の災害用トイレとの違い

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アスティア 汲み取り式仮設トイレ マンホールトイレ
水洗対応非対応条件により対応
上下水道不要不要下水道が必要
汲み取りほぼ不要定期的に必要不要
掘削工事不要不要必要
平常時の利用対応 常設して日常利用対応非対応 災害時のみ
PRODUCTS

「守る」と「届ける」。
2つのトイレで、被災地のトイレ不足を埋める。

動かせない場所を“守る”固定型と、必要な場所へ“届ける”移動式。この2つが揃うことで、避難所から下水のない被災地まで、トイレ不足を両輪で埋められます。特殊環境向けに、山岳土壌式もご用意しています。

固定型循環式土壌トイレ
守る | 既存トイレの防災化

固定型循環式土壌トイレ

既存トイレを残したまま、システムだけを交換します。処理槽は花壇として使えます。

  • 既存トイレのシステム交換で防災化
  • 通常時は既存電源、停電時は太陽光へ自動切り替え
  • 拡張により1日500人規模にも対応
移動式循環水洗トイレ
届ける | 必要な場所へ運ぶ

移動式循環水洗トイレ

4トンユニック車で運べます。避難所・観光地・工事現場にも設置できます。

  • 4トンユニック車で移動可能
  • 建築確認申請は不要
  • 手洗い洗面所・パウダールームも設置可
山岳地のイメージ(富士山)
特殊環境向け | 山岳・寒冷地

山岳土壌式水洗トイレ

氷点下30度でも凍らない土を使用しています。水道も電気も届かない場所に設置できます。※写真はイメージです。

  • 氷点下30度でも凍らない土を開発
  • 太陽光・風力・水力など多彩な電力に対応
  • メンテナンスが長期間不要

※ 処理能力は仕様と拡張により異なります。想定利用人数をお伝えいただければ、適した仕様をご提案します。

処理能力の目安 ── 想定利用人数・便器数

担当者の方が最初に確認する項目です。想定人数をお伝えいただければ、適した仕様を個別にご提案します。
下記はあくまで処理能力の目安であり、いずれも利用人数や設置条件等に応じた個別設計となります。

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固定型循環式土壌トイレ
守る・常設
移動式循環水洗トイレ
届ける・移動
山岳土壌式
特殊環境向け
1日の利用回数1000 回/日規模にも対応可能。利用人数・設置条件に応じて個別設計モデルケース(洋便器2基)の場合、50~80 回/日利用人数・設置条件に応じて個別設計
電源既存電源+停電時は太陽光へ自動切替太陽光など(商用電源不要)太陽光・風力・水力など
主な設置場所既存トイレの防災化避難所・観光地・工事現場山岳地・寒冷地
SCENE

活用シーン

自治体・避難所

既存トイレの防災化

学校・保育園

災害避難場所の備えに

公園・観光地

下水のない場所にも

山岳地・キャンプ場

水道・電気不要で設置

工場・事業所

下水工事なしでトイレ増設

工事現場

移動式で柔軟に設置

イベント会場

お祭り・催事の仮設に

災害協定・地域貢献

企業の防災アピールに

CASE

導入事例

山梨県内で稼働中の事例です。

七面山公衆トイレ
固定型循環式土壌トイレ

山梨県早川町
七面山公衆トイレ

汲み取りにヘリコプターが必要でした。水洗化により、年間約600万円のコストダウンにつながりました。

すずらん群生地駐車場公衆トイレ
固定型循環式土壌トイレ

山梨県笛吹市
すずらん群生地駐車場公衆トイレ

浄化槽が設置できない掘削禁止エリアに設置しました。年間2万人以上、多い日は1日300人以上が使用しています。

FUJIYAMAツインテラス駐車場
移動式循環水洗トイレ

山梨県笛吹市
FUJIYAMAツインテラス駐車場

電気も水道もない観光地です。移動式の設置で、臭い・衛生面の課題が解消しました。

主な納入実績山梨県笛吹市/山梨県早川町

同じ課題を、抱えていませんか。

従来方式では水洗化できなかった現場での実績があります。現地調査・お見積りは無料です。

FLOW

導入の流れと費用について

現地調査とお見積りまでは無料で承っています。

STEP1

お問い合わせ・資料請求

フォームまたはお電話でご連絡ください。詳しい資料をお送りします。

所要時間の目安:1日

STEP2

現地調査・ヒアリング(無料)

設置場所を拝見し、用途・想定人数・電源の条件を確認します。

所要時間の目安:要相談(現地調査は2〜3週間程度)

STEP3

ご提案・お見積り

最適な仕様をご提案します。稟議用の資料もご用意できます。

所要時間の目安:1週間程度(規模により変動あり)

STEP4

設置工事

給排水・掘削工事が不要なため、短期間で施工できます。

標準日数:移動式循環水洗トイレ(1〜2日)、固定型循環式土壌トイレ/山岳土壌式水洗トイレ(規模による)

STEP5

稼働・アフターメンテナンス

設置後の点検にも対応します。平常時から水洗トイレとして使えます。

※ 定期点検について

内容
タンク内の確認/土壌確認/水質確認/電気系確認/各種破損確認
費用
50,000円/回(設置場所により変動あり)
頻度
2〜3回/年(設計時の利用頻度の場合)
給排水工事 不要上下水道への接続が不要
掘削工事 不要掘削禁止エリアにも設置可能
建築確認申請 不要移動式循環水洗トイレの場合

費用・補助金・稟議について

費用は設置条件により変わるため、現地調査のうえお見積りします。現在の汲み取り・仮設費用と比較したシミュレーションもご提示します。

導入事例に見るコスト削減

年間 約600万円の削減

早川町・七面山公衆トイレ。ヘリコプターによる汲み取りが不要になった実績です。※金額は設置条件により異なります。

補助制度・地方債等の活用

緊急防災・減災事業債など

自治体の防災・避難所整備に関する財政措置を活用できる場合があります。適用の可否は、導入内容・設置場所・自治体等によって異なります。詳細はお問い合わせください。

ご担当者さまへ

稟議用資料をご用意

維持費の目安・他方式との比較・そのまま起案に使える資料をお渡しします。予算計上のタイミングもご相談ください。

明日の地球に未来をつなぐ

「世界中に綺麗な水洗トイレを!」

SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」の実現に挑戦しています。

FAQ

よくあるご質問

既存のトイレをアスティアシステムに変更できますか?

はい。既存のトイレに接続すれば、循環式に変更できます。

費用はどのくらいかかりますか?

条件により変わるため、現地調査のうえお見積りします。現在の汲み取り費用と比較したシミュレーションもご提示できます。

維持管理は、何をどのくらいの頻度で行いますか?

設置条件により変わります。年間の維持管理内容と費用の目安を、お見積りに含めてご提示します。

水の補充や汲み取りは、どのくらい必要ですか?

放流も定期的な汲み取りも基本的に不要です。汚泥の抜き取りも3年以上必要ありません。水の補給は設置時が中心です。

臭いは出ませんか?

移動式はタンクが空気を遮断し、臭気が漏れません。固定型も脱臭脱色土壌を含む多層土壌で異臭を抑えます。

停電が長期化した場合も使えますか?

太陽光発電で商用電源なしに稼働します。固定型は停電時に自動で切り替わります。

移動式循環水洗トイレは、建築確認申請は必要ですか?

いいえ。建築確認は不要です。4トンユニックで移動可能な重さ・大きさです。

CONTACT

資料請求・お問い合わせ

まずはお気軽にご相談ください。

お電話でのお問い合わせ

055-288-1341 FAX:055-288-1342(甲府事務所)
  • 現地調査・お見積りは無料です
  • 予算計上・稟議用の資料もご用意します
  • しつこい営業のご連絡はいたしません

    COMPANY

    会社概要

    自治体・学校は発注先として法人格を確認します。基本情報を記載します。

    法人名・屋号アップライズ
    代表者重岡 一己
    所在地〒400-0025 山梨県甲府市朝日1-7-14(甲府事務所)
    設立2019年12月
    事業内容完全循環型水洗トイレシステム「アスティア」の開発・製造・販売・施工
    電話 / FAXTEL 055-288-1341 / FAX 055-288-1342
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